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仮想通貨の開拓レポート ICO分析・詐欺調査・お金の検証

現在ICO進行中!Key`token(キートークン)の怪しい情報まとめ

連日各国でのICO規制報道や取引所停止の話題で持ちきりの仮想通貨市場。

詐欺のようなICOが多発していることによって各国取り締まりを強化しているようですね。

市場にとってはいい迷惑です。

そして今回も怪しいICO案件に関して調べてみました。

調査を行ったものは、「Key`token(キートークン)」という案件です。

ちょうどこの「Key`token(キートークン)」に関しては現在プレセールを行っているようで、来年の1月に公開を行う予定とのこと。

今回ばかりは個人的にも色々と突っ込みどころがあったので色々と書かせていただきたいと思います。

ハッキングも関係なし!Key`token(キートークン)とは

Key`token(キートークン)とはイーサリアム場に発行されるトークンとなっています。

銀行から発行されるクレジットまたはデビットカードを活用し、暗号通貨間のエクスチェンジや基軸通貨へのエクスチェンジが世界中どこにいてもATMで可能に。

引用:公式サイトより

これってまず仮想通貨である意味があるのでしょうか。

これだと単純にクレジットカード決済を行えば済む話なのでは…

私にはこのキートークンのメリットが読んだ感じではわかりませんでした。

ハッキングされることが前提!?

このキートークンなどにも使われているトークンという言葉。

イーサリアムに組み込んだ暗号プロトコルのことを指しており、このトークンが最も有名となったのが「DAO」というブロックチェーンになります。

この「DAO」という言葉を聞いてハッとした方もいるのではないでしょうか。

そうです。この「DAO」に関しては史上最大の160億円を短期間で集め他にも関わらず、今年の6月にハッキングされ50億円以上を奪われてしまったという事件を起こしたことで有名になったものとなります。

そのことを受け、キートークンは「ハッキングされない」という対策だけでは不十分だと判断し、

「ハッキングされても構わない」

「ハッキングしても意味がない」

という設計にしたのだとか。

「Key`token」のトラスト(信託財産)の金やビットコインはこの「Key`token」の価値を押し上げるものではなく、
ハッキングを前提とした、価値の証明、「Key`token」である証明としてトラストを設置

つまりハッキングをされても、即座にそのキートークンを無効化し再発行を可能としているのだそうです。

※現在公式サイトとホワイトペーパーを確認したところハッキングに関する記載はありませんでした。

これがもし本当に実現するのであれば、現状問題視されている北朝鮮のハッキング問題にも一役買いそうな気がします。

ただホワイトペーパーを読んだのですが、キートークンの具体的な概要には書いてあるところが見受けられませんでした。

このホワイトペーパーに記載されている目標は変更される可能性があります。

このような記載も気になりますね。

キートークンのプレセールに矛盾点が

参考:AWA/中野慎介をウォッチする!様

そして私が突っ込みたかった部分に参ります。

それはキートークンがイーサリアムをベースとしたものであるのに対し、プレセールの支払いはBTCで行う予定であったということです。

※矛盾点に気づいたのか現状支払いはイーサリアムで行われるようになっています。

これに関しては画像を見ていただければ、お分かりいただけると思います。

またその予定価格に関しても、

この画像で示されている予定と、BTCで示されている予定ではだいぶ価格に乖離があることが見受けられます。

計算したらわかりますが、第3次プレセールで予定されているものを比べると

・5BTC=600KEY:1KEY=3750円

・現状のサイト:1KEY=0.4円

乖離があまりにも出過ぎていますよね…確かにビットコインの価格が急上昇したこともありますが、当初の予定でしたらとんでもない高値のトークンが誕生するところでしたよ。

また私が気になったのは、予定がかなり前倒しになっていること。

当初の予定よりプロジェクトの進行が順調なのか、早く資金を回収したいのかはわかりませんが、ここには若干の違和感を覚えました。

そこで次はこのキートークンを手掛けている会社について調べてみました。

white fox株式会社、中野慎介

参考:悪徳商材ブッタ斬り様

今回このキートークンを手掛けているのは、white fox株式会社という会社

「映画にもなった」

「再現性100%」

「東京大学国際金融協会認定」

なんとも凄い肩書ですね。

全く映画に関しても再現性100%についても全くソースがなく、何とも言えない状況でしたので

「東京大学国際金融研究会」について調べてみました。

こちらがその検索結果となるのですが…

全くその様な協会は見当たりません。

※国際金融協会(IIF)は存在します。お間違えの無いように。

むしろ詐欺と書いてある記事が大半でした

本当にこれは怪しいと考える人が出てきてもおかしくはないですね。

代理店を含めたすべての住所が偽物!?

またキートークンの公式ホームページにはwhite fox株式会社の住所は示されておらず、代理店の住所が記載されていました。

この住所についても調べてみたのですが、本当にその代理店が記載住所に存在しているという確証が得られるものは何一つ出てきませんでした。

「white fox株式会社」自体の住所も検索したのですが、

ニューヨーク本社の住所においては、バーチャルオフィス。

日本支社においては、先ほど紹介した代理店と同じビルであり、こちらも会社が存在しているという確証が得られるものはありませんでした。

どんどん怪しいピースが埋まっていってますね。

そして中野氏本人に関しての情報なのですが、実際に私の知り合いが繋がりがあるとのことでお話を伺ったのですが

ここでは発言できないような内容が盛りだくさんでした。

※情報をお伝えするか迷いましたが、名誉棄損や個人情報漏洩などで訴えられたくなかったので自重させていただきました。

イーサリアムのICO予定にキートークンの記載なし!?

こちらの画像は、イーサリアムに関するICO情報がまとまったページのものとなります。

参照:http://www.tokensalecalendar.com/

この記事を書いているのが9/20となっており、ちょうどキートークンのICOに被っているのですが

イーサリアムの進行中ICO案件にも、今後の予定にもキートークンの名前は上がってきていません。

もちろんICO案件は世の中に山ほどあるので、ピックアップされていないという可能性もありますが、本当に価値のあるICOであればここに名前が載るはずです。

つまり、このキートークンに関しては

過剰な期待をし過ぎないことが賢明と言えるでしょう。

元々「再現性100%」や「映画にもなった」という過度な物言いをしているものに関しては、注意が必要であるということが言うまでもありません。

まとめ

今回はこのキートークンに関して調査を進めてきましたが、過剰な物言いや会社の信用性等を考えても

十分な注意が必要であるということがお分かりいただけたと思います。

私は元々white fox株式会社の中野さんに関しても、多少知っていることもありましたので「キートークン」に関しても完全にスルーするだろうと考えていましたが、何も知らなかった方は注意してくださいね。

実際に過剰な物言いをするICOは世の中に山ほど存在します。

発案者はどうにかこうにか資金を集めたいと考えているため、「ここだけの話」「特別なオファー」など、あたかも誰も知らない特別な情報かのように勧誘してきます。

そのようなものは要注意です。

今回の調査は以上をもって終了とさせていただきますが、また何か怪しいICOやコインについて見つけ次第、ご報告をしていこうと思います。

※当記事の情報は予想も含まれております。事実とは異なる部分があるかもしれませんので、予めその体でご確認をお願いします。事実と異なる部分などがありましたら、すぐに修正いたしますので、ご報告ください。

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