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仮想通貨の開拓レポート ICO分析・詐欺調査・お金の検証

仮想通貨とは?初心者でもすぐに分かる基礎知識を解説

2017年は「仮想通貨元年」ともいわれ、ニュースなどにおいても連日取り上げられることが多くなりました。

しかし「仮想通貨」と聞いても、今一つパッと思い浮かばず

「本物のお金?」「でも仮想?」

と困惑してしまう人もいるでしょう。

そこでここでは仮想通貨に関する、基礎知識について触れていきたいと思います。

ビットコインとアルトコイン

まず仮想通貨を語るうえでは、この2つの単語を覚えておく必要があります。

ビットコインとは

1つ目は「ビットコイン」です。

ビットコインとは初めて認知を得た仮想通貨のことであり、2008年にナカモトサトシによって提唱されました。

ビットコインがリリースされた2009年、当初の価格は

1BTC=0.07円

これが現在では

1BTC=約45万円

なんと640万倍の価値にまで高まっているのです。

当時、1万円分でもBTCを購入していれば…

想像しただけで恐ろしいですね。

アルトコインとは

そして2つ目が「アルトコイン」です。

「Alt」=「代わりの」「代替えの」という意味となります。

つまりはビットコイン以外の仮想通貨のことがアルトコインということです。

今ではもうビットコイン価値は数百倍になるということは考えにくいと思います。

ただアルトコインは違います。

現在でも世の中には1000種類を超える数のアルトコインが存在し、中では一気に数百倍の価値をつけるものも。

このアルトコインは日々増えていているため、「金の卵」が日々生まれているのが現状です。

ただし、全てが全て「金の卵」と思ってはいけません。

実際世の中に出回っている仮想通貨のうちの約90%が、何の価値も持たないものと言われています。

この辺については別の記事を今後ご用意する予定です。

これら2つを総称して「仮想通貨」と言います。

仮想通貨には、これまでになかった技術などが含まれており、今後も発展していくだろうと言われています。

では次は仮想通貨の概要に触れていきましょう。

仮想通貨(暗号通貨)とは

仮想通貨については「形のないお金」と想像していただくといいかもしれません。

実際に仮想通貨は形としては残らず、すべてデータ上で管理されるものとなります。

もちろんインターネットさえあれば、支払いや送金などあらゆることに対応することが可能です。

仮想通貨の価値とは

仮想通貨の価値とは、そのほとんどが日々変化し続けていくように出来ています。

私たちの知っている円やドルなど、貨幣価値を世界中で取引している為替や株式市場の相場のようなものです。

各仮想通貨によって発行数が決まっており、その保有者の割合が増えることによって希少性が高くなるため価格が上昇していきます。

その仕組みとは

仮想通貨の認知度がこれだけ広まった背景には、ブロックチェーン(分散型台帳技術)があげられます。

ブロックチェーンとは、仮想通貨における取引データの技術のことです。

取引のデータ履歴(トランザクション)を一人一人のユーザーが管理しあうことで、データの改ざんを防ぎ、ハッキングなどの危険性を排除することが可能です。

また一人一人がデータの管理をするということで、現在国が発行しているようなお金とは違い、中央集権的な力が及ばないことも一つの特徴。

中央の管理がなくても独立自営の経済を目指すことができるものとなりました。

さきほども簡単に触れましたが、各仮想通貨によって発行枚数は決まっているため(厳密には発行数無限のものもある)、国が発行する貨幣とは違い一定の価値をコントロールしやすいという面もあります。

※決してすべての仮想通貨が一定の価値を保つわけではありません。

仮想通貨の生み出し方

仮想通貨のほとんどは、管理している中央機関がありません。

ではどのようにしてこの仮想通貨は生まれてくるのでしょうか。

それは大きく分けて2種類あります。

採掘型(カレンシータイプ)の仮想通貨

まず一般的なカレンシータイプの仮想通貨についてです。

「採掘」と聞いて疑問に思った方もいるかもしれませんが、その名の通り仮想通貨を掘るのです。

「マイニング」と言われるのがこれにあたります。

仮想通貨は一定期間ごとにすべてのトランザクションをブロックチェーンに記録。

そしてその処理にはネットワーク上に分散されて保存されているデータと、新たに発生したすべてのトランザクションの整合性を取る必要があります。

この整合性を取る作業はコンピューター上でできることなのですが、膨大な計算処理が必要となり、すべてにおいて正確性が求められます。

この計算処理を複数の有志で行うのですが、結果としてこの処理を完成させた人に仮想通貨が支払われます。

ビットコインで言うと、現在は10分間に12.5BTCが生成されており、それがマイナー(採掘者)に分配されているのです。

このマイニングによって生み出されている仮想通貨をカレンシータイプと言います。

しかし仮想通貨はあらかじめ最大発行数が決められているものが多いため、最終的にはトレードやトランザクションによってしか手に入らなくなります。

発行者がいる仮想通貨(アセットタイプ)

次はアセットタイプの仮想通貨についてです。

このアセットタイプに関しては、発行者がいることによって発行量やスピードを管理することが可能となります。

株式と考えてもらうとわかりやすいかもしれません。

株式会社は株式を発行して資金調達を行いますよね。

そしてその増減も調整することが可能です。

そのイメージをそのまま仮想通貨に置き換えたものがアセットタイプの仮想通貨と言えます。

また発行者がいることにより、元に想定していた発行量を変更することも可能です。

このアセットタイプはビジネスに紐づくことが多く、その事業がうまくいけば価値は上がり、逆に上がらなければ下がってしまうという性質もあわせ持っています。

仮想通貨のメリットデメリットは?

現在仮想通貨の認識としては、ほとんどの人が「投資・投機」ということを思い浮かべると思います。

これも一つの正解です。今のところ、株やFXに比べてもボラティリティ(価格変動率)が非常に高く、一日で資産が数倍、または数十倍になったという話も稀ではありません。

これだけ聞けば非常にいいことのように聞こえるかもしれませんが、その反面資産を急速に失ってしまう可能性があることも覚えておいてください。

では、実際になにが明確なメリット・デメリットと言えるのでしょうか。

仮想通貨のメリットとは

・特定の機関に依存しない

仕組みの部分で簡単に触れたのですが、仮想通貨のほとんどのものが、特定の中央機関に依存していません。

そのことにより供給のバランスを崩すことがない為、貨幣のような価値のコントロールが出来なくなっています。

仮想通貨の増え方としては最大発行枚数をあらかじめ設定し、時間がたつにつれ供給量が増えていくようにプログラミングがされています。

1.発行数が決まっている

2.時間をかけて生み出される

この2点によって国が発行する通貨とは違い、一定の価値を安定させることができるのです。

・世界中で統一された通貨

円を持っていたとしても両替を行わない限り、海外ではほとんど使い物になりませんよね。

しかし仮想通貨は違います。

通貨の単位が異なることがないので、仮想通貨はあらゆるところで使用が可能です。

そしてその性質上、貨幣のように持ち歩く必要がないため、手軽に支払いや送金を行うことができます。

・支払いや送金の手数料が格安

中央機関が存在しないこともあり、取引の際に余計な手数料を省くことができます。

仮想通貨の最大の特徴とも言えるでしょう。

銀行やクレジットカードで送金や支払いを行う場合は中央となる期間が存在するため、手数料がかかってしまい、少額のやり取りを行うにはとても不便でした。

しかし仮想通貨の出現によって、このような概念が覆されたのです。

・通貨の受け渡しがスムーズ

例えば海外に送金をするときに銀行を通すとかなり時間がかかってしまいますよね。

しかし仮想通貨は、極端に言ってしまえばデータのやり取りとなるので素早く送金することが可能です。

しかも仮想通貨は持ち歩くものではないため、わざわざ銀行に行って送金したり、引き出しに行く手間というのもありません。

仮想通貨のデメリットは

・投機という面が強すぎる

良くも悪くも現在ではそのボラティリティの高さから、投機として活用することが多くなってきています。

単純に登記だけで終わらせてしまうと、仮想通貨のメリットを活かしきれないというのが1つ目のデメリットではないでしょうか。

・価値の保証がない

ブロックチェーンについて触れていたところで、一定の価値をコントロールすることができるが、それはすべての仮想通貨に言えることではないとお伝えしました。

仮想通貨は流通さえしてしまえば一定の価値を保ちますが、流通があまりしていない場合は、ほとんど価値がないと言っても過言ではありません。

中央機関が管理していないということで、その仮想通貨の価値を保証するものはどこにもないのです。

この保証の部分に関しては、今後説明するICOについて「保証制度がある」と謳うものもありますが、基本的にあり得ない話なので注意してください。

・盗難、紛失の恐れがある

仮想通貨は強固なセキュリティのもと運用が行われますが、盗難にあう可能性もあります。

ブロックチェーンの改ざんというよりは、ウォレット(仮想通貨を管理するお財布のようなもの)や取引所の情報を抜き取り、なりすまして送金を行うということがあげられます。

実際に2017年1月から7月までの間に33件の仮想通貨盗難というショッキングなニュースも出ているため、何かログイン情報やパスワードなどは強固なものに設定しておく必要性があります。

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また仮想通貨のやりとりにはアドレスを使用します。

そのアドレスはセキュリティ上の面から非常に複雑(長い)に設定されているので、間違えやすいという面もあります。

もし間違ったアドレスに送金を行った場合は、その仮想通貨の行方がどこに行ったのかもわからない状態に。

お伝えしたように仮想通貨には保証がないため、このような場合には対策をすることができません。

・決済に使えるお店等がまだ少ない

このことに関しては、時間が解決する問題だとは思いますが、現状は決済に対応しているお店が少ないということもあげられます。

このようなこともあるため、現状仮想通貨の使い道は投機となっていることも。

実際に日本でも大手旅行会社のHISや家電量販店であるビックカメラもビットコインでの決済を導入し始めたため、次第に普及していうでしょう。

今後の市場について

現状仮想通貨については、メリットやデメリットが多く存在します。

ですが基本的な概念は、これまでの金融の在り方を大きく変える可能性も秘めていることは間違いありません。

今後の市場については一概には言えませんが、世界各地で今以上にビットコインを始めとする仮想通貨の決済が行えるようになると、通貨そのものの価値も上がるため、今以上に価値のある資産として保有することができるのではないでしょうか。

※事実と異なる部分などがありましたら、すぐに修正いたしますので、ご報告ください。

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