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読めば8割ぐらい使い方が分かるMyEtherWalletの用語集・説明まとめ

MyEtherWallet(以下MEW)は色々な使い方ができる人気ウォレットですが、恐らくほとんどの方は機能を知らずにスルーしていると気づき、用語集をまとめました。

ログイン種類:どの方法でお財布を操作しますか?

財布を開く(口座ログイン)7つの手順は以下5つの場面で出現します。

・Ether/トークンの送出
・オフライン送出
・お財布情報を見る
・ENS

・Unlock your wallet to see your address(アカウント作成時)

どのお財布でログインするかというのは、任意のウォレットの接続や秘密鍵(Seedなど)を入力することによって、該当のウォレットをMEW上で扱うことができるようになるものです。

以下各方法の概要です。

Metamask / Mist

MetamaskはGoogle Choromeアプリで操作が可能なウォレットサービスです。

MyEtherWalletの口座をMetamaskに同期させることによって、MetamaskからMyEtherWallet口座へログインでき、送金が可能になります。

ウォレットの接続方法は、メタマスクを一度起動させた後に「Connect to MetaMask」というボタンを押してあげるだけです。

ミストはインストールして使用する形式のウォレットなのですが、その際に過去のブロックチェーン履歴をすべてダウンロードしなくてはいけないので、使用するまでにはかなりの時間が必要です。(早くても数時間)

MEWでミストに接続する方法もメタマスクと同じです。インポートさせた状態で「Connect to MetaMask」のボタンを押せば接続可能です。(ボタンは常に「Connect to MetaMask」となっています。)

MEWとミストを同期させた後に、メタマスクと同じボタンをクリックして接続するだけです。

Ledger Wallet

下部に記載してある「TREZOR」「Digital Bitbox」と同じハードウォレットです。

完全にオンラインから切り離した状態での資産管理ができるため、資産の保管庫という面では非常に安全性の高いものとなります。

同期させる方法についてですが、

1. Ledger WalletをPCにつないでイーサリアムを選択
2. PINコードを入力
3. Ledger Walletに接続を選択します。

4. 操作したいウォレットを選択して、アンロックします。

TREZOR

機械の表示は英語となりますが、WEBのマニュアルは日本語にも対応しているので非常に扱いやすいハードウォレットです。

ハードウォレットはバージョンアップがあった際に手動で操作を行わなければいけないので、日本語で情報を見れるというのは非常にありがたいですね。

接続方法は基本的にLedger Walletと同じです。

1. USBに接続し、PINコードを入力
2. ETH選択して「Go to MyEtherWallet」のボタンを押すことで同期することができます。
3. その後にMEWからTREZORへ接続し、「export」からPINコードを入力

4. 使用したいウォレットのアドレスを選択し、アンロックします。

Digital Bitbox

Digital Bitboxは他のハードウォレットとは少し違いマイクロSDカードにバックアップを取ります。

これによりバックアップデータと秘密鍵を完全にオフラインで管理することが可能です。

同期の説明を行います。

同期の方法はとても簡単です。まずネットワークがETC(MyetherWallet)となっていることを確認

Digital Bitboxの欄にチェックを入れ、デバイスのパスワードを打ち込むだけで接続が完了します。

Keystore ファイル (UTC / JSON)

ウォレット作成時にダウンロードしたファイルです。

このファイルをアップロードし、設定しているパスワードを打ち込むことで接続が解除されます。

ニーモニック文節

MEW以外のウォレットを作成した方はSeedという単語を目にしたことがあるのではないでしょうか。

これはバックアップ用の秘密鍵と同じで12単語もしくは24単語からなるものです。

こちらの単語を入力することで、ウォレットのアンロックが可能となります。

秘密鍵

Keystore ファイルと同時に表示される英数字が羅列しているものです。

該当箇所に入力してあげることでウォレットをアンロックできます。

Keystore ファイル同様、決して誰にも見られないように管理してください。

New Wallet

任意のパスワード(9桁)を入力してアカウント(口座)を作成できます。アカウント作りたくてこのページに来た方は以下を参照ください。

【登録・送金・入金】超初心者が利用するMyEtherWalletの使い方

お財布情報を印刷

秘密鍵やアドレスなどアカウントに関する情報を印刷することができます。

これによりPC上で管理を行わなくて済むため、ハッキングをされた時のリスクを減らすことが可能です。

Ether/トークンの送出

財布の中にあるトークン(コイン)を指定のアドレスへ送ります。ICOへ参加する時などは、ここから送出の操作を行います。

宛先アドレス

送る先のアドレスを入力します。アドレスを間違えると大変ですので、必ず確認するようにしてください。

送出数量

送るトークンの数(銀行でいう振り込み金額)を設定。「残高をすべて送出する」を選択すると、口座にある全てのトークンを送出します。

デフォルトではETHしか選択できないようになっていますが、トークン残高の示してある「Load Token Balances」で、その他保有しているものを確認することにより、プルダウンから選択できるようになります。

ガスリミット

送金を行うために使用するガス量とイメージしてください。

ガスの使用量を上げれば処理は早くなりますし、逆に下げるとお遅くなります。使うガス量が多いということはガス料金(手数料)が高くなります。

ガスリミットを極端に上げていても、使用量はある程度決まっているので使われなかった分は手数料に反映されません。

+Advanced: ガスあるいはデータを追加してください

ICOに参加する際に、使用する場合があります。

具体的には、スマートコントラクト(自動契約)を指定するためのものです。

例として、ICO企業が「指定のコードを入力して送金しないと送金が反映されません。」という注意書きがあります。

これは指定した契約に沿った行動でないと、送金するという契約が実行されないためです。

トランザクションの生成

取引の内容を暗号化するものです。

細かく言えば、未加工(署名のない)のトランザクションに、デジタル署名を行うことで取引の内容を暗号化します。

これによって、内容が改ざんされていないかが確認でき取引の正確性を保つことが可能に。

オンライン上の送出では、未加工のトランザクションと署名済みトランザクションは同時に生成されます。

トランザクションの送出

簡単に言えば、送金確定ボタンです。

アドレスの間違いや金額の間違いがないかを確認してから押すようにしましょう。

万が一アドレスを間違ってしまうと資金がどこにあるのか追うことはできますが、手元に戻ってくるということはないでしょう。

アカウント残高

接続しているNetworkに該当する通貨の残高が確認できます。

基本はETHに接続しているため、ETHの量が反映されいる状態でしょう。

トランザクション履歴

トランザクション(取引)の履歴が見れます。

EtherscanはETHの取引履歴、ethplorerに関してはICO等のトークンの取引履歴が閲覧可能です。

トークン残高

・Load Token Balances

クリックすることで現在保有しているトークンの残高が確認できます。

先ほども説明しましたが、送金の際にはここをクリックすることで、該当通貨を送出できるようになります。

・Show Tokens

Load 「Token Balances」を開いた状態で選択すると、保有していないトークンの一覧を見ることができます。

トークンの種類は数えただけでも200種を超えていました。

・Hide Tokens

「Show Tokens」と同じで「Token Balances」を開いた状態で使用します。

一覧ではありませんが、こちらは保有しているERC-20トークンが見れるものです。

カスタムトークンの追加

こちらは先ほど軽く紹介した「ethplorer」を使用します。

「Show Tokens」にはなかったトークンを追加できます。

やり方としては、イーサエクスプローラーからICO名を検索

・Contract
・Symbol

・Decimals

この3項目をカスタムトークン追加欄に入力すれば完了です。

通貨の両替

こちらは通貨の両替機能となります。

現在MEWではETH、BTC、REPに対応している状態です。(2017/10/17現在)

ここではETHとBTCを基準に通貨の両替を行うことができますが、一定量(価値が高いも基準で0.01)を越えてなければ取引ができません。

例:
0.01ETC⇒0.00059BTC ×

0.01ETC⇒0.18REP ◎

オフライン送出(オフライントランザクションを作成し送出)

こちらに関しては少し特殊な送出方法となります。

オフライン上でトランザクションの生成まで行うことで、秘密鍵の流出を防ぐことができる送出法です。

手順を含め説明いたします。

ステップ1: 情報生成 (オンラインコンピューター)

・送出元アドレス

こちらは資金を送る側のアドレスを入力してあげます。

そして情報の生成を行います。

表示されるのは

・ガス価格

処理速度を高める要素

・Nonce

ランダム生成される暗号と考えてください。

悪意のある操作や誤使用を守るためにあります。(不正な操作対策)

ステップ2: 情報生成 (オフラインコンピューター)

・宛先アドレス

資金を受け取る側のアドレスの入力です。内容としてはオンラインの送出と変わりはありません。

・送出する値/総量

送出する資金額です。任意の金額を入力してください。

・ガスリミット

使用するガスの上限です。オンライン上で情報を生成した際の数値を入力してください。

・ガス価格

任意のガス価格を入力してあげましょう。ガス価格が低すぎると送信がなかなかできないという状態となるので気を付けてください。

またこの場面では、単位表記が変わっています。(WEI)

1Gwei=1,000,000,000WEI となるので考慮して考えましょう。

・Nonce

こちらもオンライン上で生成された数値を入力してください。

・データ

送出の部分でも説明した通り、受け取り側(主にICO)からの指定がない限りは、入力しなくて大丈夫です。

すべての項目が入力し次第、オフライン上でトランザクションを生成してください。

ステップ3: トランザクションの送出/公開(オンラインコンピューター)

生成したトランザクションを入力し、送出を完了させます。

・署名済みトランザクション

秘密鍵によって暗号化されたトランザクションのことです。

署名がない未加工の署名では送出することができません。

・トランザクションの送出

簡単に言うと送金決定ボタンです。

入力に間違いがないかを確認し、送出させて下さい。

契約

スマートコントラクトを行うための機能です。

既存の契約先や実行内容も多数登録されているため、ICOなどに投資を行う場合は利用することがあるかもしれません。

既存の契約を選択

MEW内で把握しているICOやREPの送金先一覧となります。

こちらのものを選択すると契約アドレス、ABI / JSON インターフェースが自動で入力されます。

・契約アドレス

契約先のアドレスが表示されます。

任意のアドレスも入力可能ですが、ABI / JSON インターフェースは反応しなかったので手動で入力しなければいけないものと思われます。

ABI / JSON インターフェース

契約の内容を定義しているもの。

アクションを起こすための引き金となる条件が記載されています。

すべての項目を入力し終えたら「アクセス」のボタンを押し、「select a fanction」で条件を満たした際の実行アクションを決定します。

契約を展開編

・バイトコード

特定のコンピューターやOSに依存しない実行プログラム。

普通の人は使わないと思います。

こちらとガスリミットを入力しトランザクションに署名

記載に間違いがないかを確認して契約を展開します。

ENS

ENS(Ethereum Name Service)の略です。

指定のアドレスを好きに変換することができます。

末尾には必ず「~.eth」が付くようになっています。

処理状況を確認

トランザクションハッシュを入力することによって、その取引が現在どのような状況にあるのかが確認できます。

ハッシュは、トランザクション履歴から確認することができます。

お財布情報を見る

自分の使用しているウォレットの情報が見れます。

閲覧できるものに関しては

・自分のアドレス
・秘密鍵
・自分のアドレス(QRコード)
・秘密鍵(QRコード、未暗号化)
・アカウントの残高
・トランザクション履歴
・トークンの残高

・等価

となります。用語については送出の部分で説明した通りです。

Help

Q&Aです。

MEWで日本語設定にしていても、こちらは英語表記となります。

直接問い合わせを行いたければ、メールアドレスも記載されています。

メール問い合わせ support@myetherwallet.com

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